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!!!予備知識
2010年12月4日、[東北新幹線の八戸〜新青森間が延伸|http://www.jreast.co.jp/tabidoki/aomori/]されると同時に、並行するJR線である[東北本線の八戸〜青森間が青い森鉄道に移管された|http://aoimorirailway.com/rosen/index.html]。
これらの区間を乗車するのが、今回の旅の目的の一つでもある。
!!!北東北フリーきっぷ
今回利用したのは、「北東北フリーきっぷ」という企画乗車券であった。北東北3県を周遊するのにうってつけである。
[JR北海道>>交通ネットワーク>>お得なきっぷ|http://www.jrhokkaido.co.jp/network/kipp/index.html]
以下の情報は2010年12月4日現在のものである。
*札幌発着17,300円。旭川発着20,200円。函館発着12,600円
*有効期間は出発日から6日間（函館発着は4日間）。
*フリーエリアは、北東北3県のJR（一部例外あり）および、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道の全線。
*フリーエリアまでの往復には特急指定席を利用可能。
**札幌発着の場合は、函館駅で乗り換えるか、急行はまなすを利用出来る。函館で乗り換える場合は函館駅で途中下車可能だが、この場合急行はまなすは利用出来ない。
***つまり急行はまなすを利用する場合、函館駅で降りずに青森駅まで（から）通しで乗車しないとならない。例えば「札幌〜函館で急行はまなす」→「函館〜新青森で特急スーパー白鳥」という利用は出来ない（こう利用したい場合、函館〜津軽今別の乗車券と、函館〜新青森の特急券を購入すればOKらしい）。
**旭川発着の場合は、旭川〜札幌間で特急指定席が利用できる他は、札幌発着の場合に準ずる。ただし札幌駅では途中下車出来ない。
*フリーエリア内では普通列車普通車自由席が乗り放題。また、特急券・急行券（含む新幹線特急券）を別途購入することで特急・急行も利用可能。
**例外として、発着地とフリーエリアとの「往復の際」には、フリーエリア内である津軽今別〜新青森でも追加料金なしで特急・急行を利用可能。
!!!特定特急券とは
東北新幹線の盛岡〜新青森間、秋田新幹線の盛岡〜秋田間では、運行されているほぼ全列車で、全車両が指定席となっている。このため前記区間の相互間のみを利用する場合に限り、自由席特急券に代わるものとして'''特定特急券'''を発行している。
特定特急券で乗車する場合、自由席特急券と同様座席の保証はされないものの、着席については「指定席車両の空席があればその席を利用する」というのが違いである。
なお、これ以外にも特定特急券と呼ばれるものがあるので、Wikipediaあたりをご参照下さい。[Wikipedia - 特別急行券#特定特急券|http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%80%A5%E8%A1%8C%E5%88%B8#.E7.89.B9.E5.AE.9A.E7.89.B9.E6.80.A5.E5.88.B8]