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2011.5.3〜5.5 自転車旅行 札幌〜倶知安〜洞爺湖〜札幌


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3年半ぶりに、泊まりがけの自転車遠征に行ってきました。総走行距離およそ290km。

主な目的

  • 国道393号(小樽〜赤井川〜倶知安)を、新規開通区間(赤井川〜倶知安間)も含め全線自走する
  • 倶知安・ニセコのリゾートエリア(スキー場などがある側)を訪問する
  • 洞爺湖北岸を自走する
  • 中山峠を喜茂別側から登る(中山峠を自転車で登ったことは過去に2回あったが、2回とも札幌側から登って札幌側に降りていたため)

旅行記

 5/3(火)

8:15ごろ 自宅出発
小樽方面へ走り出す。あいにくの向かい風。
11:20ごろ 小樽市朝里(R5・r1交点)
ここから北上。朝里インターチェンジを過ぎたあたりから急な上り坂に。ここで脚へかなりのダメージを受ける。
12:10〜12:35ごろ 北海道ワイン
本格的に峠道に入る前に、まともに休憩できる場所を見つけて休憩。
北海道ワイン←北海道ワイン
北海道ワイン 搾汁機の展示←北海道ワイン 搾汁機の展示
その後峠道へ突入。どんどん寒くなっていった。
途中、駐車場を兼ねた展望スポットがあり、小樽市内を一望できた。毛無山展望台から小樽市内を見る←毛無山展望台から小樽市内を見る
14:00ごろ 赤井川村入り
峠を越えて赤井川村へ突入。
14:15〜14:45ごろ ホピの丘
峠を越えてまもなく休憩スポットがあったので立ち寄った。牧場になっていて、馬とふれ合うことができるようになっていた。
ホピの丘
ホピの丘 厩舎←ホピの丘 厩舎
少し遅い昼食。オリジナルのソーセージを用いたカレーが食べられるということで食べた。肉の密度が高くおいしかった。
ソーセージカレー←ソーセージカレー
その後、キロロリゾートにも立ち寄ろうかと考えていたのだが、脚の疲れがひどかったのと、宿到着の時間が遅くなりすぎそうだったため断念。
15:00〜15:20ごろ 山中牧場
名物のソフトクリームを食した。牛乳の味が非常に強く感じられた。
山中牧場のソフトクリーム←山中牧場のソフトクリーム
16:00ごろ 赤井川村都(R393・r36交点)
当初はここから赤井川村中心部を訪問することを考えていたのだが、これも断念。この日2つ目の峠・樺立峠に向かった。
しかし一度脚にダメージを受けた後だったため、少しの上り坂でも非常に苦戦。たまに自転車を降りて押したりして、峠まで約1時間20分で登頂。
17:30ごろ 倶知安町入り
峠を越えた後は下り坂を快調に飛ばし、倶知安町中心部へ。
樺立トンネルを抜けた後の下り坂←樺立トンネルを抜けた後の下り坂
途中では羊蹄山を眺められるスポットもあった。
倶知安町・扶桑地区から羊蹄山を見る←倶知安町・扶桑地区から羊蹄山を見る
18:50〜19:30ごろ 第一会館(倶知安町中心部)
「豪雪うどん」というのが気になったので食べることに。
「豪雪うどん」の幕←「豪雪うどん」の幕
じゃがいものデンプンを使って作った麺で、半透明になっている。麺自体の味はあまりないが、コシは非常に強い。
豪雪うどん。半透明のうどんです←豪雪うどん。半透明のうどんです
20:55ごろ オオワシロッジ
倶知安町中心部からニセコ町方面へ向かい、この日の宿までラストスパート。ひらふスキー場の近くの簡易宿に宿泊した。宿到着目前でブレーキが不調になり焦った。
宿泊した宿(5/4の朝撮影)←宿泊した宿(5/4の朝撮影)
客室。全客室が2段ベッドだが、部屋数に余裕があれば一人で利用させてくれるとのこと。今回は一人で一部屋を使えました。←客室。全客室が2段ベッドだが、部屋数に余裕があれば一人で利用させてくれるとのこと。今回は一人で一部屋を使えました。

 5/4(水)

外はそこそこ雨が降っていたのだが、スケジュール上動かないわけにもいかないので、雨具を装着して動き出した。8:25ごろ宿からチェックアウト。近くのコンビニで飲み物と朝食を調達し、8:45ごろに朝食を取り終えて出発。
朝の雨←朝の雨
しかし、脚の疲れがかなり残っていたことに加え、雨が雪混じりという悪条件。何とかニセコのロッジ街を走り抜け、ニセコ町の中心部へ。
9:45ごろ 道の駅 ニセコビュープラザ
体が冷えてきたので一時休憩。
道の駅 ニセコビュープラザ
その後、ニセコから真狩への最短経路(r66)ではなく、少し南寄りのr230を走行。ちなみに目的はアイドルマスターの高槻やよいにちなんだこれ。
841(やよい)←841(やよい)
11:10〜12:00ごろ 道の駅 真狩フラワーセンター
自転車を漕ぐペースが遅かったこともあったので、ここでは短時間休憩にとどめようと思っていたのだが、おなかがすいてきたので昼食休憩。
道の駅 真狩フラワーセンター←道の駅 真狩フラワーセンター
昼食は、地元の名物・百合根のかき揚げ。
百合根のかき揚げ←百合根のかき揚げ
百合根の歯ざわりがよく、おいしいかき揚げに仕上がっていたのだが、ご飯のおかずとしては若干物足りなかったか。
12:50〜13:20ごろ 道の駅 230ルスツ
道の駅 230ルスツ←道の駅 230ルスツ
「山芋コロッケ」が面白そうだったので食べてみた。食感が山芋というだけあってふわふわとしていた。
山芋コロッケ←山芋コロッケ
その後南下。洞爺湖沿岸を目指した。
高台から洞爺湖を観る←高台から洞爺湖を観る
14:30〜14:55ごろ とうや水の駅
「道の駅」ではないが、食事や地元の産物の購入が可能な、旅行者の休憩向けな施設である。小休憩。
とうや水の駅←とうや水の駅
その後、r132(洞爺湖北岸〜東岸)を通って壮瞥町へ向かった。
r132(洞爺湖町・壮瞥町界)にて←r132(洞爺湖町・壮瞥町界)にて
16:20〜17:05ごろ 道の駅 そうべつ情報館i
実に10年ぶりの訪問。ちなみに10年前も自転車で訪問していたが、ルートが今回と逆で、北湯沢から壮瞥・伊達経由で室蘭へ向かっていた。
道の駅 そうべつ情報館i←道の駅 そうべつ情報館i
道の駅の展望室から昭和新山を見る←道の駅の展望室から昭和新山を見る
道の駅の向かいにあるパン屋「さららパン」でパンを入手。天然酵母利用のパンであり、生地の弾力が強かった。また地元の名産のアスパラを利用したパンもあった。
さららパン←さららパン
手前のパンはアスパラベーコンが挟まっています←手前のパンはアスパラベーコンが挟まっています
18:30ごろ 温泉民宿たかはし
このあたりまできて、脚の調子がかなり回復してきた。このため、当初道の駅から北湯沢温泉までの20kmは所要時間2時間と予想していたが、1時間半程度で到着した。北湯沢温泉地区の民宿に宿泊。
宿泊した宿(5/5の朝撮影)←宿泊した宿(5/5の朝撮影)
客室←客室
ここはそば屋としても営業していて、夕食に出た手打ちそばをおいしくいただいた。
夕食に出たそば←夕食に出たそば

 5/5(木)

この日は天気も回復。
北湯沢温泉近くを流れる長流川←北湯沢温泉近くを流れる長流川
8:25ごろに宿を出発するものの、自転車のブレーキがまた不調になり、8:55ごろまで調整していた。
このあたりはきのこが名産で、「きのこ王国」なんて店もあったりするのだが、きのこが苦手な私は華麗にスルー。
きのこ王国←きのこ王国
9:55〜10:05ごろ 三階滝
「大滝」の地名の由来にもなった滝。高さはそれほど高くないが、水の流れが一度分かれてまた戻るという形がきれいである。
三階滝←三階滝
ここは2年前にも来ていたのだが、冬だったため売店などは営業していなかった。この日はゴールデンウィーク中ということもあり、売店は開いていて、人もそこそこいた。
三階滝近くの売店←三階滝近くの売店

その後、ちょっとした峠を越えて喜茂別町へ。
11:10ごろ 喜茂別町入り
11:25〜11:55ごろ 旧双葉小学校史料館
廃校を利用した史料館 兼 レストラン 兼 キャンプ場。レトロな品々が展示してあったのみならず、かつて喜茂別町を通っていた国鉄・胆振線関連の資料もあり、見ていて楽しかった。
旧双葉小学校史料館←旧双葉小学校史料館
昔の看板←昔の看板
胆振線関連の展示←胆振線関連の展示
12:10〜12:25ごろ 牧場タカラ
国道276号沿いにある牧場。
牧場タカラ←牧場タカラ
ここでもソフトクリームを食べた。こちらもソフトクリームの味が濃かったのだが、初日の山中牧場とは味の趣が違っていた。乳脂肪の味が強かった。
13:10〜13:45ごろ 郷の駅 ホッときもべつ
ここも「道の駅」ではないが、旅行者の休憩向けな施設である。
郷の駅 ホッときもべつ←郷の駅 ホッときもべつ
坦々つけ麺←坦々つけ麺
ここを出発すると、しばらくはゆるやかな上り坂が続いていたが、少しずつ峠道へ入っていった。
喜茂別から中山峠への道←喜茂別から中山峠への道
15:55〜16:35ごろ 道の駅 望羊中山
中山峠までの20kmを2時間10分で登頂。店はゴールデンウィークということで大盛況だった。
道の駅 望羊中山←道の駅 望羊中山
あげいも屋に並ぶ人の列←あげいも屋に並ぶ人の列
中山峠はあげいもが名物なのだが、「あげかぼちゃ」もあったので、そちらを食べた。
あげいも…ではなくあげかぼちゃ←あげいも…ではなくあげかぼちゃ
ここを過ぎるとしばらく下り坂。快調に飛ばした。しかも車が渋滞していたためどんどん追い抜いた。
上りの20kmは2時間10分ほどかかったが、下りの20km(中山峠から定山渓温泉まで)は約50分で到達してしまった。
中山峠から定山渓への道←中山峠から定山渓への道
17:25ごろ 定山渓温泉
次に予定もあったので素通り。
19:15ごろ 自宅到着
ラストスパート。定山渓温泉から距離は結構あったのだが、何度も通っている道なのであまりつらくなかった。

反省点

  • 峠道で、脚をつぶすような走り方をしてしまった
  • 結局、自転車のブレーキが不調なまま(ブレーキパッドがホイールに少し当たる状態だったのだが、一方でワイヤーを緩めるとブレーキの利きが悪すぎる状態だった)ずっと走っていた
  • 休憩/観光時間の見積もりが甘かった。思ったより休憩/観光してた